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馬虹師父に指導を仰ぐ筆者
    

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では、どうやって動かすか
スタッフその1です。
引き続いて、「整体勉強中」ネタです。

「じゃあ、どうやって骨盤の関節を動かすの?」鳥

それが、私の「骨盤に関節がある!!」という発見の次に生まれた疑問でした。

生活習慣や生活の環境などによって、骨盤の関節が動かないような状態に
なってしまっている人は、結構いるそうです。

はいっ!!パー
私もそうでした。

「骨がくっついて動かない」と言う人もいますが、それはたとえで、
「くっついたかのように動かない」という状態になっているという意味だと思われます。

つまり「動かないから、関節があるってことに気付かない」わけです。
しかし、よ〜く考えてみると、腕にしても、指にしても、脚にしても、
私たちは「骨」を動かしているわけではなく、
骨と骨をつなぐ筋肉を伸ばしたり、縮めることによって、「骨が動く」わけです。

「骨盤の関節が動かせない」ことを「骨がくっついて動かなくなった」と考えるのではなく、
長い間、筋肉や筋を動かさなかったり、使わなかったりする間に、
骨盤の周辺の筋が堅くなってしまい、
その結果、可動域が徐々に狭まり、ついには動かないような状態にまで至った
と考えるわけです。

整体では、その堅くなった筋を施術によってゆるめることによって、
動かしにくかったり、動かなかった部分の可動域を広げていくことができると考えます。

筋肉がどこにどうつながっているかを学ぶにつれ、
動くときに、どの筋を使っているかを意識するようになりましたおはな
そして、表面の筋から少しずつゆるむと、
その奥に幾重も層があることにも気付くことができましたおはな

↑今、ここです。

こんなことを学ぶなかで、太極拳の骨盤の開合を意識した練習することによって、
骨盤周辺の筋肉を活性化することも可能かもしれないなぁと思いました。

でも、知識がないままに、さらにできるわけないじゃん!と思って練習していたら・・・
不可能ですっ!!(反省悲しい
       
| fumiko | スタッフその1の整体がんばるぞ! | comments(7) | - |

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ぷぷでーす! (2009/09/12 9:48 PM)
整体の話、面白いです。私は仙腸関節なんて初めて聞きました。股関節はよく先生からも話にでますが初めてなので知らずにはずかしーとも思わず、その1さんよりもっとはずかしー!仙腸関節って何?太極拳ではどういうところで使われるの?教えてくださいね。
honda (2009/09/13 8:36 PM)
突然で失礼いたします。太極拳を習い始めて5ヶ月目の初心者です。当年51歳です。
おたずねします。仙腸関節というのは運動やストレッチなどでは動かないのでしょうか?
最近、毎朝練習の準備運動の中で股関節を前後左右に動かしたり、水平に回転させたりしていますが、こういった動作の中で仙腸関節も動きますか?

それから、一つ相談にのってください。
今通っている太極拳道場ですが、楊家108式です。
練習内容はというと、準備体操・太極操・歩法・入門8式套路などです。

習始めた頃から気になっていましたが、この道場では、「站椿功」や「放鬆訓練」などはやっていません。
基本功としては必須だと思っていたので以外でした。 この道場は元々空手や古武道の道場で太極拳を教える師範は空手経験者です。
私の勝手な想像ですが、師範は空手を修行した後太極拳を始めたようで、基本功はあまりやっていないのかもしれません。

いかたないので、今は毎朝「站椿功」や「放鬆訓練」を自己練習しています。

師範曰く、「太極拳は武道です。」・・・というのですが、歩法や套路などにしても、理論的な説明もあまりなく、「習うより慣れろ」かもしれませんが、納得いかない部分があります。
このまま、習い続けていいもんですかねぇ?

そういえば、太極拳の本は技法ばかりの紹介本が多いなかで、理論説明の本がありました。
「太極拳理論の要諦」銭 育才 著(福昌堂 刊)

中身は初心者の私には難解ですが、太極拳の大事な何か・・・が書かれています。

・・・では。

urayama (2009/09/15 11:42 PM)
>ぷぷさん

お久しぶりです。
スタッフその1は最近ずっと整体にこってるので、
僕もときおり実験台にされています。
仙腸関節が具体的に太極拳にどう使われるかという点については、
はっきり、ここ!、とは言いにくいですが、自分の感覚言えば、
股関節の開合時、まあ、つまりほとんどの場合に使われると
思います。
ただ、ほかの関節のようにバカバカ動くわけではないので、
意識すれば十分ではないでしょうか?
urayama (2009/09/16 12:10 AM)
>hondaさん

初めまして。
まず、仙腸関節に対するアプローチですが、僕自身は演繹的に
仙腸関節(らしきもの)を意識するようになったため、
ストレッチから動かす、という方法論は正直わかりません。

などと書いていたら、スタッフその1から、特別なストレッチが
あるらしいとメールが来たので、代わりに答えてくれそうです。

さて、現在楊式をされていて、「站椿功」をしてないことが不安とのことですが、
うちも特に「站椿功」を進んで行ってはいません。
僕の師父に至っては「しなくてもよい」とさえ仰ってます。

歴史的な観点から言えば、そもそも太極拳に「站椿功」があったか、
というのは怪しいところです。
今ほど「站椿功」が流行った背景には、意拳の存在は無視できません。
それ以前のことに関しては、秘伝であったなら誰も証明できないし、
なかったのなら、発祥は意拳と言うことになります。

重要なのは、何のために「站椿功」を行うのか、という点でしょう。

僕の教室でも入ったばかりの人には一通り「站椿功」を教えます。
それは、太極拳に必要なバランス感覚と筋力(の扱い方)を身につけてもらうためで、
套路に入ってからは、ほとんど行わせることはありません。
というのも、太極拳自体が「活椿」であり、「站椿」たり得るからです。
「放鬆訓練」についても、同じことがいえます。
太極拳自体が「放鬆訓練」になっているので、あえて取り出して行う必要性は、
あまり感じません。
もちろん、こういった発想は現代では通用し得ないかもしれません。
時間がある程度ふんだんにあった昔日の拳師達は体得するまで練習できたのに対し、
現代人は時間もないため、ある程度効率よく練習をすべきでしょう。
そういう意味で、hondaさんの言われていることはよくわかります。

honda三の先生の考え方がわからないので、憶測ですが、
理論的な説明をあまりされないのは、余計な先入観を動作に持たせないため
ではないかと思います。

たとえば、用法説明にしても、太極拳の動作が持つ多様性は、
「一つの動作=一つの用法」では説明しきれません。
用法はあくまでベーシックな力の流れでしかなく、それはほんの些細な
外力によっていかようにも変化し得るものです。
ただ、それでは説明にならないし、かといって、「一対一」対応のように
説明するのも弊害が怖い。
その結果、まずは動作を体に落とし込むことをさせているのかもしれません。

もちろん、以上のような説明には、教える側の身びいきが多少なりともあるとは
思います。

ただ、理由の如何によらず、先生やその指導に不安があるのであれば、
よその教室を見てみるのも手だとは思います。

長々と駄文で失礼しましたが、回答になれば幸いです。

銭育才先生のご著書は、僕も愛読しております。
ご本人はその理論を体現されており、推手では、その実力をいやと言うほど
思い知らされたのは、いい思い出です。
honda (2009/09/16 8:58 PM)
裏山様

回答有難うございます。

>僕の教室でも入ったばかりの人には一通り「站椿功」を教えます。

・・・私は太極拳は初めてだったので、とりあえず体を慣らすためには「站椿功」や「放鬆」が必要だと考えました。
習い始めて5ヶ月ですが、「站椿功」や「放鬆」をしている効果はいつか出るのではと思っています。
また以前、本部道場の館長が練習を見にこられた際に、「站椿功」や「放鬆」を教えていただきました。(その頃、既に私は自己練習してましたが。)
館長も師範も先代館長から指導を受けていると聞いたのですが、何故教え方が違うのでしょう?
(他人それぞれかもしれませんが。)

>理論的な説明をあまりされないのは、余計な先入観を動作に持たせないためではないかと思います。

・・・そうかもしれません。知識ばかり先行してしまうのは固定概念になり良くないかもです。
ただ、「とにかく今は套路をひたすら練習すればよい」・・・と言ってもらえればまだしも、何も説明がないのは・・・。

もう一つ疑問があります。
太極拳には陳家から派生した門派が数あり、門派によって套路の手や足の細かな所作が異なり、この手の形やこの足の角度じゃないとダメみたいなことを言っている門派もあるようです?
太極拳理論としては同じで、套路の意味(理論)も同じと思われるのに門派によっては細かな所作にこだわるのは何故でしょうか?
お寺のお経が同じ宗門でも○○派で読む節が違うのと同じ原理・・・ってこと?

因みに、同じ質問を師範にたずねましたが、「他の門派のことは知らないので、私は自分が伝え習ったとおりを他の人に伝えるだけ」と言われました。
また、5年習っている先輩の方にも尋ねましたが、
「よく分からない」と言ってました。

みんな何も考えずにやっているのかなあ?

色々分からないことばかりで、長々書かせていただきました。お許しください。







urayama (2009/09/21 7:36 PM)
>hondaさん

お返事が遅くなりました。
門派内の差異について、自分なりの考えを回答させていただきます。

現在、大きな太極拳の流れには、陳・孫・楊・呉・武があります。
そのほかにも、李氏(五星錘)、趙保架、忽雷架など、
情報の発達によって、大変多くの流れを私たちは目にすることができます。
ただ、すべてが太極拳、という一つのものであるのに、
確かに差異があります。
それどころか同じ○○式であるにも関わらず、
あちらの先生とこちらの先生でも違う、などと言うことはよくあります。

楊式を例に挙げると、陳式のように激しく打つ套路も存在しているようです。
残念なことに実際に打つ様をこの目で見たことはありませんが、
練法の段階としてではなく、そもそもの練り方が激しいようです。

しかし、現在、一般的に目にする楊式はゆっくりと練習するものが主流です。

(誤解のないように言っておきますが、
 ゆっくりがだめとか、激しいのがよい、という話ではありません)

ではなぜそういった違いが出てくるのか?

僕は、あくまで個人の経験からくる趣味の違いだ、と認識しています。

趣味、というとまた誤解を招きそうですね。

人それぞれ体格が違うのですから、戦い方にも差が生じます。
筋力も違えば、それまでどんな武術を学んだか、あるいは学んでないか、
も違います。

たとえば、僕の師爺であり、 陳公発科先師の子息である 陳照奎師は関節技を
好んだ、と聞きました。
そのため、それを受け継いだ馬虹師父の伝える套路は、
そういった技法が多く含まれたものになっています。
これは、一つは師父が師爺と体格が似ていたことや、
師父自身が師爺の陳式以外の武術を練ったことがないことが大きな理由になっていると思われます。

とりとめがなくなりそうですが、つまるところ、門派の差異を論じるためには、
それを伝えた人間そのものを論じる必要があるのではないでしょうか?

個人的な感想では、中国の武術は常に変化をしてきているものだと思います。
それは、極度の自己主張であったり、実用主義であったりするからでしょう。

「俺のこのやり方の方が優れている」
という自己顕示欲もあれば、
実戦の中で出現頻度の多かった技に磨きをかけたというものもあるでしょう。
そういったものが渾然一体となって、今に伝わっており、
あるいは速く、あるいは遅く、
またあるいは拳で、あるいは掌で、
さらにあるいは打撃であり、あるいは関節技であったりしているのではないでしょうか?


ただ、「太極拳の理論」イコール「套路の理論」は、
ある側面においては真ですが、ある側面においては偽であると思います。

これらに関しては、ちょっとまとめて記事にしてみたいと思いますので、
今しばらくお待ちください。
honda (2009/09/23 3:33 PM)
裏山様

回答有難うございます。

>つまるところ、門派の差異を論じるためには、それを伝えた人間そのものを論じる必要があるのではないでしょうか?

・・・・・う〜ん?そうですね。やっぱりそうなんでしょうね!
私の習っている道場の師範も「それ」しか知らないようですし、知らなければ比べようも変えようもない訳です。
ただ、師範は最初に空手を習っていたようですし、空手の要素が入っているのかもしれませんね。

 まあ、今のところまだ初心者ですし、あまり頭を使わずに、套路(入門8式)を覚えるしかありませんが、ついついこの型はどんな意味があるのだろう?とか、これは何をしている動作だろう?とか考えてしまします。
「套路の理論」・・・ですが、巷の本には型の技法
(=動作)は書いてありますが、意味とかどんな動作だとかを書いてある本は殆どありません。「用法」とはまた違うのでしょうか?
そもそも、理論=意味・・・でしょうか?なんか他にも「「套路の分解数学」とかいう言葉も聴きますが。
話が戻りますが、これだけ門派が多くあって、套路の細かな動作も違っていて、太極拳上は同じ理論というのは、一体何なのでしょうか?
「太極拳理論の要諦」(銭育才 著)では、太極拳の概念的な理論は述べられているようですが、「套路の理論」までは書いてありませんでした。