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馬虹師父に指導を仰ぐ筆者
    

東洋身体研究室
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先に進みたい!
スタッフその1です。

うちの先生はハンパなく厳しいです。
だからできていないと先に進めません。
1巡目でもです。
もちろん、1巡目で完璧を求めてるのではありません。
段階的に、2巡目、3巡目と先生の要求は当然多くなります。

1巡目で学んでほしいことができてないと、絶対に先にすすんでくれないのです。

1巡目に求めているのは型の大きな流れと身体の大まかな動かし方です。
大まかといっても、おおざっぱ、とか、いい加減、という意味ではありません。
人によって多少は違いますが、ほぼこんな感じです。

型の学習進度は個々によって違います。
東洋身体研究室の教室では、みんなで揃って、一斉に同じ動作を練習することはありません。
一気にざ〜っと進むことはありません。

教室に生徒さんがたくさんいても、先生から1対1で学びます。
そのとき、場合によっては怒濤のように容赦ない指摘をされることがあります。

「こんな細かく言われたって、無理だよ。
 おおざっぱでいいから先に進みたいよ。
 同じ練習繰り返してもできないし、あきるし、やりたくなくなっちゃう。」

と、私も最初の頃は先に進みたかったです。
習い始めの方が、「単調に同じ動作を練習するよりも先に進みたい!」と思う気持ちがわかるから、
先生に「意欲的に学ぶためには、先に進めたほうがいいのでは…」と話したこともあります。


なかなか進めない、あるいは思ったようにできない
  ↓
楽しくない 
  ↓
興味が続かない
  ↓
他のことよりも優先できない、休みがちになる
  ↓
・・・・


しかし、1巡目に先生が求められることをないがしろにして、
先に進むことが、後々どんなに弊害になるか、ということを知りました。

容赦なく指摘をされる先生は、時には意地悪に感じることもありました。
でも、1巡目に自分の癖を矯正しないと、それは絶対に直らない癖となって、
正しい太極拳につながらない間違った方向へ進んでいく原因になってしまうのです。

正しくない太極拳(理論に基づかない太極拳)を続けていると、身体をこわしてしまいます。
しかも恐ろしいのは、太極拳は緩やかな動きなので、違和感に気づかずに、
徐々に身体をこわしてしまうこともあるのです。
東洋身体研究室で練習しているのは陳式太極拳で、さらにとっても低架です。
なので最初からきつい動作が出てくるので、
他の太極拳と比較すると違和感に早い時期に気づくようですが…。
筋力が伴っていない学びはじめの頃は、特にきつく感じます。
でも、この最初の時期に、正しく学ばないと、
癖はずっとずっとあなたの身体に居座ることになるのです。

例えば、腰がまっすぐにならない(出っ尻になる)、肩が上がる、という癖があったとします。
それは、腰や肩が意識できていない、意識を通すことができていないということですよね。
単調な練習に飽き、先に進んだとします。
目新しい動きに意欲がわくこともあるでしょう。
でも、それはこれから長く太極拳を学び続けるには意味のあることでしょうか。
意識が通ってないのに、次の動きを学んでも、踊りでしかないし、
結局は自分勝手な動きによって腰や肩を壊す原因になるかもしれません。

どんどん先に進みたい!
でも進むことが大切とは限らないのです。
       
| fumiko | 閑話〜まあ雑記みたいなもんです | comments(0) | - |

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