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馬虹師父に指導を仰ぐ筆者
    

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イメージ太極拳
スタッフのその1です。

太極拳の流れるようになめらかな動きは、とても美しいです。

そういう美しい表演を見た後は、多くの方が、
自分の動きが「なめらかでない」ことを気にされてしまうようです。

私は、運動が苦手だったためか、太極拳を初めて以来ずっと
練習中も、先生に厳しく激しく言われる通りにする(近づける)ことに必死で、

「先生のようになめらかな動きにはやくなりたいです。」

とかいう目標をもつことすらなく、
ただただ
「動きを覚える」
ことに執着して、努力していました。

先日、

「なめらかな動きにするにはどうしたらいいんでしょう?」

と質問され、自分自身が考えたことのない質問だったため、答えられませんでした。
そのときは、「そうですねぇ〜。」と何気なくごまかしてしまいましたが、
その後で、代表が時折、

「イメージで動く人は、なかなかそこから抜け出せないようです。」

と悩んでおられたこととこのことが、私の中で、はたと重なりました。
そして、あの時、あの質問にどう答えればよかったかが、わかりました。
今、質問されたら、こう答えます。



「無理です。(きっぱり)」(ごめんなさい。生意気で。)




あんなに美しい動きをすぐに真似できるはずがありません。
それは、あの美しさは、単なる腕や足の動きから生まれるものではないからです。
あの美しい動きは、すべて螺旋を象っているのです。
小さな螺旋の流れが大きなうねりを生み、力の波を作り出します。
大きな動きも小さな動きもすべて立体的な螺旋の一部であり、
それはまさに「生」の躍動なのです。
そして、それは目に見えないほど小さなDNAの螺旋であり、
想像を絶するほど大きな宇宙の構造でもあるのです。

ちょっとかっこいいことを書いてしまいましたが、
とにかく、ちょっとやそっとのことではできないことだと思います。

先生が動きに番号を示してくださるのは、
それぞれの動きの通過点を示しているものです。
「1,2,3,4」という番号は、リズムではないのです。
それを最初はロボットのように、できるだけ正確になぞって、覚えていきます。
その流れや力の向きを何度もなぞるなかで、
何かが少しずつ変化していくのだと思います。
太極拳の動きは、体の内側から作り出す螺旋の動きなので、
いくら、手や足のなめらかに見える動きだけをまねても、だめなのです。

なめらかな美しい動きは、私たちの究極の目標です。
しかしそのために、踏まなくてはならないステップがあるんです。

「はっ、手だけ動かしてしまっていたから動きが窮屈だったんだ!」とか…
「あっ、今、腰から動いていなかったからうまくいかなかったんだ!」とか…

ちょっとした気付きの積み重ねが、人に劇的な変化を生むものだと思います。
こつこつやっていきましょう。

今日は、ちょっと生意気モードのスタッフその1でした。
       
| fumiko | 閑話〜まあ雑記みたいなもんです | comments(0) | - |

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