仙腸関節ってなあに?
2009.10.10 Saturday
スタッフその1です。
仙腸関節について、ブログでもコメントを頂いたり、直接お話することもあり、
あれから、私も整体の先生に尋ねたり、自分でも調べたりしてみました。
すると、仙腸関節については、動く・動かないについても、働きについても、
未だに解明されていないことが多く、色々な考え方があることがわかりました。
まだまだ不勉強な私ですが、これまで私の学んだことや思いを少し書いてみますね。
骨盤は仙骨と2つの腸骨で構成されています。
仙骨は、骨盤の背中側にある骨で、逆さまの三角形の形▽をしています。
三角形の下側の頂点が尾骨ですね。
手を腰に当てたときに、手に当たる骨が腸骨です。
腰に当てた手をそのまま腸骨の縁に沿って背中側にたどっていくと、
仙骨がありますが、その間に仙腸関節があります。
では、その仙腸関節の働きとは何でしょうか?
骨盤自体が身体を支える土台であり、身体の要であることはご存じの通りです。
仙骨の内側には、血管やリンパ管、さらに脊髄を通って神経の束もたくさんあります。
人間は重力の中で生きているわけですから、身体に何の働きもなければ、
下へ下へと流れていったものは、そのままになってしまいます。
呼吸や何気ない運動でも仙骨は微妙な動きをすると言われています。
(目に見えるようなパカパカした大きな動きではありませんよ^^。)
その動きがポンプのように働き、身体の流れを作っているとのことです。
しかし仙骨の動きが鈍くなると、ポンプの働きが弱まり、
血流や老廃物の排出ができにくくなり、冷え性やむくみなどを引き起こすわけです。
まさに、整体に行くまでの私のような状態なわけです^^;。
他にも様々な考え方があるようですが、私にはこれが一番ピンときました。
私事ですが、ホントにひどい脚のむくみだったんです。
流れができるにつれ、「夕方になっても脚が痛くない!」「脚の筋肉が見えてきた〜。」
と、徐々に変化が見えてきました。(どれだけむくんでいたんでしょうね・・・トホホ)
おっと、整体の宣伝になってます。
ともかく、むくみや冷え、血流の停滞は様々な病気の誘因となります。
健康のためにも、仙骨が動きや働きが保てるように、
日頃から骨盤の動きを意識した体操をすることはとても大切なことだと思います。
太極拳の動きは、開合を伴う動きであり、股関節の向きを考えたり、
腰を意識して身体を水平に垂直に保ったり…と仙腸関節周辺の動きがたくさんあると思われます。
仙腸関節周辺を柔らかく保つことが、仙腸関節の動きを良くすることにつながります。
だから、「太極拳は健康に良い!」と言われるんだなぁと改めて思います。
さて、仙腸関節を直接動かす運動(?)についても、ちょっと触れておきますね。
先ほども書いたように、仙腸関節はガパガパと動くものではありません。
ですから、とっても地味です(笑)。
2つのパターンを紹介します。
1つめは、1人でもできる方法です。
まず、仰向けに寝ます。そのときに仙骨の下に枕をあてます。
そして、上から腸骨を押さえるようにして、仙腸関節を刺激します。
自分ですることもできますが、人にしてもらうこともできます。
ぎゅーぎゅー押すよりも、腸骨の前側上部分(持ちやすいところ)に手をあてて、
揺するようにする方が効き目があるような感覚があります。
2つめは、2人でする方法です。
まず、うつ伏せに寝ます。
パートナーは寝そべった人の左側に座り、右手で寝そべった方の仙骨を押さえ、
左手で腸骨の前側上部分を、身体の下からすくうように持ち、
ぐいぐいと後ろに引っ張るように揺すります。、
「あ〜、なんか動いてる」と感じることができると思います。
この2パターンで仙腸関節の位置や感覚を意識することができます。
試してみてくださいね♪
仙腸関節について、ブログでもコメントを頂いたり、直接お話することもあり、
あれから、私も整体の先生に尋ねたり、自分でも調べたりしてみました。
すると、仙腸関節については、動く・動かないについても、働きについても、
未だに解明されていないことが多く、色々な考え方があることがわかりました。
まだまだ不勉強な私ですが、これまで私の学んだことや思いを少し書いてみますね。
骨盤は仙骨と2つの腸骨で構成されています。
仙骨は、骨盤の背中側にある骨で、逆さまの三角形の形▽をしています。
三角形の下側の頂点が尾骨ですね。
手を腰に当てたときに、手に当たる骨が腸骨です。
腰に当てた手をそのまま腸骨の縁に沿って背中側にたどっていくと、
仙骨がありますが、その間に仙腸関節があります。
では、その仙腸関節の働きとは何でしょうか?
骨盤自体が身体を支える土台であり、身体の要であることはご存じの通りです。
仙骨の内側には、血管やリンパ管、さらに脊髄を通って神経の束もたくさんあります。
人間は重力の中で生きているわけですから、身体に何の働きもなければ、
下へ下へと流れていったものは、そのままになってしまいます。
呼吸や何気ない運動でも仙骨は微妙な動きをすると言われています。
(目に見えるようなパカパカした大きな動きではありませんよ^^。)
その動きがポンプのように働き、身体の流れを作っているとのことです。
しかし仙骨の動きが鈍くなると、ポンプの働きが弱まり、
血流や老廃物の排出ができにくくなり、冷え性やむくみなどを引き起こすわけです。
まさに、整体に行くまでの私のような状態なわけです^^;。
他にも様々な考え方があるようですが、私にはこれが一番ピンときました。
私事ですが、ホントにひどい脚のむくみだったんです。
流れができるにつれ、「夕方になっても脚が痛くない!」「脚の筋肉が見えてきた〜。」
と、徐々に変化が見えてきました。(どれだけむくんでいたんでしょうね・・・トホホ)
おっと、整体の宣伝になってます。
ともかく、むくみや冷え、血流の停滞は様々な病気の誘因となります。
健康のためにも、仙骨が動きや働きが保てるように、
日頃から骨盤の動きを意識した体操をすることはとても大切なことだと思います。
太極拳の動きは、開合を伴う動きであり、股関節の向きを考えたり、
腰を意識して身体を水平に垂直に保ったり…と仙腸関節周辺の動きがたくさんあると思われます。
仙腸関節周辺を柔らかく保つことが、仙腸関節の動きを良くすることにつながります。
だから、「太極拳は健康に良い!」と言われるんだなぁと改めて思います。
さて、仙腸関節を直接動かす運動(?)についても、ちょっと触れておきますね。
先ほども書いたように、仙腸関節はガパガパと動くものではありません。
ですから、とっても地味です(笑)。
2つのパターンを紹介します。
1つめは、1人でもできる方法です。
まず、仰向けに寝ます。そのときに仙骨の下に枕をあてます。
そして、上から腸骨を押さえるようにして、仙腸関節を刺激します。
自分ですることもできますが、人にしてもらうこともできます。
ぎゅーぎゅー押すよりも、腸骨の前側上部分(持ちやすいところ)に手をあてて、
揺するようにする方が効き目があるような感覚があります。
2つめは、2人でする方法です。
まず、うつ伏せに寝ます。
パートナーは寝そべった人の左側に座り、右手で寝そべった方の仙骨を押さえ、
左手で腸骨の前側上部分を、身体の下からすくうように持ち、
ぐいぐいと後ろに引っ張るように揺すります。、
「あ〜、なんか動いてる」と感じることができると思います。
この2パターンで仙腸関節の位置や感覚を意識することができます。
試してみてくださいね♪
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